後日談を含め、
なんとも不思議なものがありました。 ちょうど広島・厳島神社のように
水上にあって
造りも雰囲気もよく似た建物
その渡り廊下に、
私はひとり 立っています 壁がない造りなので
右奥の部屋の中が よく見えます。 そこには
平安朝の服装をした男性が
文机を前に座っているのです私は そちらへ
行きたくて仕方がなく
廊下を進み始めます。
すると 渡り廊下の外側から、
大樹(桜?)の花びらが
うわぁーっと
音もなく、風もなく
でも、
それはそれは 見事な様子で
こちらへ降りそそいできたのです。
この世界、すべてが
紫がかったピンクと
紫の色に染まっていて、
音もなく、風もなく
木や草などの自然が放つ匂いも、
空気感さえも
存在していない感じ
ゼリーのようなもので
空間が満たされているような
そんな世界
空間全てがピンクと紫の色のなか
音もなく降りそそぐ、
花吹雪の あまりの美しさ
ただただ、私は目と心を奪われて
足を止めて見入っていました。
ここで、私は
ハッと目覚めました。
あまりにも美しい光景に
身を浸した陶酔感
そして もっとこの景色を
見ていたかった、
そんなガッカリした気持ち
しばらく私は
ボーっとしていました。
それから 数年もたったでしょうか
知人みんなで
集まっていたとき
この夢の話になりました
あまりにも綺麗な様子、
あの景色を もう見られないという
落胆の気持ちを話しました。
すると、沙羅さんが一言。
「そのまま、奥の部屋に行ってたら、死んでたで。
まぁ、死んだら その景色
また見られるから大丈夫 よかったなエエ顔」
私:「ありがとうございます、、、
(また、見られるなんて嬉しい((;゚Д゚))ガクガク…)」
そんなある日、
テレビを見ていた私の目に
見覚えのあるピンクと紫の世界が
飛び込んできました。
そこには 白いライトも
含まれていましたし、
光が少し強い感じではありましたが
「間違いなく、あの夢で見た世界だ‼」
と直感し 私は興奮しました。
「あの世界を表現した、
スタジオ作りになっているのでは⁉」
その演出の真相を
ものすごく確かめたかったのですが
残念ながら美輪さんとも、江原さんとも
泉関係のスタッフさんとも
知り合いではなかったので、
確認する すべは
ありませんでした…
さらに月日が流れたあるとき
沙羅さんの口から、
「今だから言うけど」と
沙羅さんと私が初めて
顔をあわせた時のことが
語られました。
当時、私の顔には
土色の影が出ていたそうです。
(もちろん、その影は
多くの人の目には見えません)
私は、すぐに
夢で見たピンクと紫の世界を
思い出し ひとり、納得。。。
あそこは、
この世と あの世の間にある世界
だったのかもしれない…。
私ってば、
お迎えが近かったんですね、
実際に、当時の私は
体も重篤な状態
ではあったのですが
自分としては 死ぬ気はまったく
ありませんでした(←図々しい)
沙羅さんは、そんな私を
「まだ、若いのに…。」
と、不憫に思い
老い先?短い私に、
それはそれは優しく
声をかけてくれていたのでした
(聞くも涙、話すも涙)( ˘ᾥ˘ )
そして、ある出来事をきっかけに、
私の土色の影(死相)は
薄くなっていったらしいです。
そして、、、
振りかえって見れば、
私への優しさオンリーモードも、
途絶えて久しいようなので
しばらくお迎えは来ない、
みたいです
めでたし、めでたし
