更新日:2019/07/28

お盆の起源ヽ(*´▽)ノ♪
これを知ってると「お盆」の
過ごし方も変わるかも(笑)
●仏教由来説
●道教由来説
●儒教由来説
●日本の民間信仰説
これらが、日本で混じり合い
夏の「お盆行事」になっていったとされています。
まず仏教起源の「お盆」とは
「盂蘭盆会」(うらぼんえ)の事
盂蘭盆経(うらぼんきょう)が、起源です
–仏説盂蘭盆経の話より–
お釈迦様の十大弟子に
「神通力第一」、
今で言うところの
超能力No.1(笑)と言われた
「目連(もくれん)」がいました
ある日 目連は亡くなった自分の両親が、
どのように生まれ変わったか知りたくなり
得意の神通力で死後の世界を映し出します
父は天上界に生まれ変わっていましたが
母は餓鬼道に堕ちた姿が映し出されました
餓鬼道とは、仏教の考えにおいては
餓えに苦しみ、欲望に苦しむ
満たされないまま餓えや渇きに苦しみ
もがき続ける世界です
現代の人間たちが
欲望が満たされる事ばかりを
追いかけ続ける姿は
餓鬼道そのものですね。。
欲望は、満たされても
また別の欲望が、生まれます。
欲望が無ければ人間は
生きられませんが
欲望を目標として自分自身に
見合った努力をするか?
あるいは
欲望に呑み込まれて
自分の思うようにならない、と苦悩を続けるか?
どちらが、「心の幸せ」に繋がるのでしょうか?
身の丈に合った「心の幸せ」を目指すのは
大事なことかもしれないですね(*^^*)
さて、目連の話に戻ります
母は、餓鬼道に堕ちて
餓えや渇きに苦しみ
しかも逆さに吊るされて、
鬼達からの責め苦を受け
無惨な姿に成り果てていました
また母だけでは無く
他の餓鬼道に堕ちた亡者たちも
見るに堪えない姿に成り果てていました
目連は、思わず神通力を使いました
自分の鉢に、ご飯を盛り
お経と共に、母にお供えをするのですが
母が食べようとすると燃え上がり
口にする事は出来ません
餓鬼の世界では、
食べ物を口にしようとすると
燃え上がるため食べられないのです
餓鬼の世界では、
決して満たされる事はありません
目連は、母をどうしたら救えるだろうか?
と、お釈迦様に相談しました
お釈迦様は
「たった一人の力では、
地獄や餓鬼の亡者を救う事は出来ない
夏安居(げあんご)が明ける7月15日、
修行を終えた僧侶に
食事の供養をしなさい
そうすれば、母にも、
その施しの一端が口に入るだろう」
と、言いました
目連は、お釈迦様の教えの通りに
修行明けの僧侶に食事を
ふるまいましたところ
餓鬼道で、苦しんでいた母は
たちまち安らかな
天上の世界に昇っていきました
目連の母は餓鬼道で
逆さ吊りになっていましたが
「逆さ吊り」は、サンスクリット語では、
「ウランバーナ」と言います
これを音写したのが
「盂蘭盆(うらぼんえ)」
つまりは、「お盆」の仏教由来です
また目連の母が
餓鬼道から救われた時に
他の餓鬼道に堕ちていた亡者も
皆、救われて昇天したとされています
血縁がある無しに関わらず
餓鬼道、全ての魂が救われたのです
その時に救われた亡者達は喜び、
両手を挙げて踊っているような
姿をしたことから
盆踊りの形式が、起こったとも
盆踊りは、必ず大勢で踊る形式になっているとも
いわれています
またお盆の時期は
昔は太陰暦の7月15日でした
明治に入り
現在の太陽暦の7月15日では
夏の農繁期で忙しいので
8月15日を「お盆」とする地域が
今では多くなりました
元来、「お盆」は7月15日なんです
また道教では
旧暦7月を「鬼月」とする風習があり
7月1日には地獄の蓋が開き
7月15日の中元節には、
地獄の蓋が閉じると言われてます
お盆は、餓鬼道地獄やら先祖霊やら魂やら
沢山出てきますね(笑)
そんな背景から怪談が多いのかも
しれませんね(笑)
夏には花火大会もありますが
花火にも鎮魂の意味があるんです
日本人は、先祖との繋がりを
大切にしてきた民族です
墓参りに行く機会も少なくなりつつあります
日本の風習、風物詩が、残ってくれますように。、、
また餓鬼道、天上界は、
皆様の中にもあります
欲望が無ければ生きていけませんが
欲望に飲み込まれないように。
欲望ばかり追いかけると
大事な「心の幸せ」に
嫌われます!!気を付けましょう
-つづく-