厄除け厄払いお祓い除霊護符
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危険の排除は仕組みによるしかありません。人間の注意力だけに頼ると必ず失敗します。』と、ここまで書いたところで、突然、航空自衛隊小松基地所属のF15戦闘機から燃料タンクと模擬ミサイルの後翼部分などが落下したニュースが飛び込んできました。そこで再び坂井優基氏の《ジャンボ機長の危機管理術》にご登場することにしました。今度は、もしかして人的ミスかも知れないことを想定して「11」番目のお話しの中から、その一部を抜粋して書いてみます。
前略…『イギリスのバーミンガムからスペインのマガラまで飛行中のBAC・111という航空機で機長の前の操縦席のガラス窓が飛行中に外れ、急減圧のため機長が外に吸い出されそうになった事件がありました。飛行機は副操縦士がサザンプトンに緊急着陸して機長も骨折と凍傷だけで済みました。
その原因は2日前に操縦席のガラス窓を取り替えたときの整備士の行動にありました。窓を取り付けるボルトを取りに倉庫に整備士が行きました。ボルトは箱に番号が書いてあり、使うときは仕事の指示書に書いてある番号と箱の番号を照合して同じ番号のものを使うのが鉄則です。
ところが遠くの倉庫まで来たときに整備士は老眼鏡を忘れてきたことに気づきます。本来なら老眼鏡を取りに戻らなくてはいけないところを、何とか読もうとしました。棚にはボルトのすぐ側に別のボルトの箱がありました。このボルトの大きさが似ていたのと、老眼で見た番号が似ていたために整備士は間違ったボルトを使ってしまいました。
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