厄除け厄払いお祓い除霊護符


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 ところで、これまでのジョークと違うのは日本人であり「自分だけに蝿が入っているのを確認してから、そっとボーイを呼びつける」と書いています。
 そこで、震災後の日本人について≪ひどい略奪が起きない日本を世界は称賛したが、人影が消えた被災地は出店荒らしや空き巣にやられていた。どさくさこそ稼ぎ時と見るのは、こそ泥ばかりではない≫と、天声人語に書いてありましたが、その意味で日本も底辺の暗やみの部分で欧米並みになったのでしょうか。

 ところで、先に飛行機の話が出たと言っては失礼かも知れませんが、今から三十年前の八月二十二日、台湾の飛行機事故で五十一才の生涯を終えた、女流作家の向田邦子さんに『里子』と題した短いエッセーがあります。といっても、彼女が一時作るのに凝っていたトマトサラダの話です。周囲に宣伝しているうち、友人宅でよく出てくるようになりました。だが、どれも微妙に味が違うのです。

 作品は「里子に出した子が、昔の面影を残しながら、少し違った子に成長したような不思議な気がして味わっている。」と、結ばれていますが、想いを東北大震災で親を亡くした子等に重ね合わせてみると、あまりにも多くの実の親にも、里親にさえも抱きしめてもらえない多くの子供達がいて不憫でなりません。

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