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[361]つづき
沙羅
N506i
2006/05/09(火)07:17
役目!今 出来る事を 噛み締めながら…正直 恐い(父が亡くなると天涯孤独) でも一日でも長生きしてくれるのを祈りながら 見届ける!それが役目なんだ!母が最期に残した「父さんを頼む」の言葉!しっかりバトンは受け取った!孤独イコール淋しい!では無い。それは、母が亡くなってから沢山の方に支えられ体感した事!まわりでは、誰でも良いから再婚したら?と言う人もいる!でも私は愛情の無い結婚を体験 一人の孤独より二人の孤独の つらさを体感した。安易に結婚したら好きになるなんて思い結婚しても ただ惰性と形に すがっただけだった
[360]つづき
沙羅
N506i
2006/05/09(火)07:07
よかった…。どんな形でも良い 寝たきりでも良い やっと本当の親子になれた。あれだけ毛嫌いしていたのは、それだけ好きだったから…。せめて もう数日でも良い 生きて親子でいたい…。父の事で 本心で天に祈ったのは初めてだった。母が「おまえたち父子は、ソックリだ」と言っていたが、本当に そっくりだ…と思ったら泣けてきた。今も油断は、許されない状態!昨日5月8日 主治医に呼ばれ「かなり状態は悪いです。覚悟は、していてください」と言われた。今まで本当は、父が亡くなる事から目をそむけてきた。しかし 見送るのも子供としての
[359]つづく
沙羅
N506i
2006/05/09(火)07:00
かけたら一言「あんた誰?オレには娘は、いない」だった…。足元から血が引く思いだった。次の24日 病院に行き父の足を さすりながら「まだ迷惑かけるのか…。あんたなんか死んじまえ…。」と思った瞬間だった…。あぁこれが私の心の奥底にあった本心だったんだ…。今まで父思いの娘を演じていた!自分の心の中の醜さを気付いて気付かないフリしていたんだ…。父を毛嫌いしてきた小学生から今までの父子の わだかまりが一気に溶けたような感覚だった。もう少しで私は、父思いの娘を演じたまま父を見送る所だった。生きているうちに気付けて
[358]つづき
沙羅
N506i
2006/05/09(火)06:50
の私には全く理解出来なかった。普通は、父に娘を頼むと言うだろうと…。そんな経緯があり(その他は、後ほど掲載します)時は過ぎていった…。父子のわだかまりを残したまま…。そして今年4月23日病院から一本の電話が…。「お父さんが、倒れて救急車で運ばれました。危篤です。すぐきてください」と…。一瞬 何が起きたか わからなかった。まず、いきなり風呂に入り←混乱していたんでしょう。病院に向かった。そこには、まるで別人になった父が横たわっていた…。長い間 糖尿病を患い 腎不全からの尿毒症なので、神経症状も出ていた。私が声を
[357]つづき
沙羅
N506i
2006/05/09(火)06:42
や兄弟から全く愛情を注がれず、きちんとした「しつけ」もされず「愛し方 愛され方がわからない」人。娘の私にも愛情の示し方が、わからず私は、そんな父を小学校高学年から毛嫌いしていた。中学の頃は「お願いだから父と離婚してくれ」と母に泣いて訴えた事もあった。そんな中 母は、どんな気持ちだったのだろうか?寂しそうな顔で「おまえには、沢山の仲間がいる。これからも出来るだろう。だけど父さんには母さんしか いないんだよ」と…言い続けてきた。そして亡くなる時の最後の言葉(まだ意識がある時)が「父さんを頼む」だった…。まだ21才
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