愛がなくちゃ!力もなくちゃ!

更新日:2010/12/06

『○○○を狙え!』

エースをねらえ
ダイヤを狙え、
いろいろ 当てはまりますが

最近の私にとっては
もっぱら
急所をねらえ!
コカンをねらえ!

です。(真面目な話です。念のため)

先日、夜道で不審者に遭遇
自転車でぐるぐる、ぐるぐる
何度も引き返され、
非常に怖い思いをしました。

手をかけられたら
「ごるらあぁー」と
まず 一発声をあげて
相手をひるませ、
ニヤッと笑いながら
お経を何種類か唱えてビビらせるしかない…。
そして、
「私はオバサンです
「私は猿顔です
「私は無一文です」
と知らしめねば!と
身なりを
誇示した私であった。。。

そんな翌日、
少林寺拳法の修練へ。
「目打(めうち)」と
「金的(きんてき)」を
道院長先生に教えていただきながら

少林寺の拳=「活人拳」
というものが、あるんだな~と、
しみじみ思いました。

字のごとく
目打は、相手の目を拳で打ち、
金的は、股間を蹴り上げます。

「相手からの
いわれなき攻撃に対しては、
こちらの防御に 卑怯も何もない。
自分の身を守ることが優先」

「目打ちは いわゆる散弾銃、
相手を まず止める」

との道院長の言葉を聞いて
突き、蹴りをする私に対し

「身体に力が入っている。
その突きでは、相手にけがをさせてしまう。
強く蹴りすぎては
男性の機能までも奪ってしまう」
との言葉にものすごく納得しました。

相手を力ずくで
叩きのめす、抑え込むのではなく
ツボ、急所を的確に突き
激痛を与えて

あくまでも
「相手の動きを止めてしまう」

ことで自分のポジションを
優位にするというのが
少林寺拳法なんですね。

たしかに、
必要以上の力の行使は
余分な恨み、逆恨みを
生み出すかもしれません

沙羅先生の師、松代先生の

相手に罪を
犯させないことも
また大事

というお話を
思いだしました。
昔、
暴行未遂事件の犯人が、
事件に関わって
男性機能を失なう事故があり、
その逆恨みで、
後に当時の関係者を
殺害したという事件を
ニュースで聞いたことがあります。

世の中にはいろんな人がいます

本当の意味で
自分の身を守るために
大事なこと

間違えてはいけないなあ
と、思いました。

先日、ある方が
「私は、少林寺の拳を
まともに喰らったことが
あるんですよ~」
と、教えてくださいました。

「大学時代に
自分達(柔道部)
相手方(少林寺拳法同好会)
が、飲み屋で顔を合わせ
飲んでいたところ
気が付いたら
先輩同士が喧嘩口調に。。。

当時は、自分も若く
調子に乗っていたので
なめんなよ!
と、突っかかっていったところ
相手を殴る間もなく
あっと一瞬で
気絶してしまった(笑)」
とのこと。

「自分は体重85キロ、
バリバリに鍛え上げていた時で、
相手は細くて
体重も50キロほど。
やりあっても
絶対負ける気はしなかったんだけど。」
と笑っていました。

後に、その相手とは
とても仲良くなったとのことですが
やはり、
「全く力は入れてないよ」
といわれたそうです。

実際に彼の突きを見せてもらったり、
自分の動きを見てもらったり
したそうですが、
「身体がガチガチになりすぎてる^^」
等々、指摘されたそうです。

「あのときは、ズバリ急所に
入ったんでしょうね~」
と、笑っていました。

入門に際して、
読本を渡されるのですが、

他からの暴力に苦しむ人を
いくら助けたいと願っても、
その正義、慈悲心だけで
勇気と実行力がなければ、
助けられず、また
いくら力が強くても
他を慈しむ心、愛がなければ
その力は暴力にすぎない

という内容の文章がありました。

本当の強さ、
バランス、
ちょうどよい 力の加減
を意識することって
とても大事なんだな
と実感している今日この頃です。