星祭りとは(詳細)

星祭りとは?
新しい季節を迎える節目である節分に、一年の幸運と厄除け、願い・目標に仏様の御加護をいただく祈願が星祭りです
どのように行われますか?
高野山真言宗別格本山普賢院にて、星供壇に星供曼荼羅をかかげ、洗米、茶、菓子などをお供えし、さらに護摩を焚き、人々の吉凶を司る星々を供養します。
吉凶を司る星とは?
「宿曜経」によれば、全ての人はあらかじめ定められた星に属して生れてくるとされています。
◎本命星(ほんみょうじょう):生れた年の干支によって定まり、一生変わることのない縁深い星
◎当年星(とうねんじょう):一年毎に廻って その年の吉凶を左右する星
※これらの星によって定まる吉凶を受け、星回りのよろしくない年は悪事災難から免れるように、星回りの善い年は より善い年となるように祈願するのが、星祭・星供の習わしです。
(高野山真言宗別格本山普賢院「星供」説明より抜粋)
◎新年『星祭祈祷』と通常の『護摩祈祷』との違い

新年に厳修される星祭りの祈祷は『弘法大師秘伝』の数ある《密教秘法》の中の一つで、通常の≪護摩祈祷≫とは異なります。
『星祭り祈祷』は、一般的な≪厄除け祈祷≫とは異なり、その年に各人個別に巡って来る《ご自分の星》の幸恵を願い、その星が《吉星》の場合はさらに幸運に 恵まれるよう祈り、万一、その星が《凶星》であった場合でも、この星を《吉星》に転じて、その年の禍いを未然に防ぐように天に祈るのです。
これに対し、通常行われる『護摩祈祷』は、あなた個人の願いを直接仏に祈ってお力を頂き、あなた自身のエネルギーを補って、あなたの願いが叶うよう仏に祈るのです。
尚、この『新年の星祭り』で用いる《護摩木札》は『弘法大師』の御加護を頂いた高野山の≪霊木≫を用いますので、どなたも≪宗教・宗派≫を越えたご加護が頂けます。

合掌
高野山真言宗大本山元教師
真言密教祈祷道場 未勒館

館主 松代 真章 ※沙羅の師